動画広告はTVのみならずインターネットでも!
インターネット広告業界で注目される「ad:tech tokyo 2013」にて、オムニバス社とマクロミル社による、動画広告に関するセッションがありました。
少し前までは動画広告と言えば、テレビの専売特許でしたが、最近はインターネット上でも見かけるようになりました。例えば、YouTubeで動画を閲覧しようとした際にCMが流れる、こんな体験をした方は多いのではないでしょうか。
何が注目されているのか?
動画広告は以前より注目されていたのですが、TVCMに出稿すると莫大なコストがかかるため、気軽に試すことができませんでした。しかし、YouTubeのTrueView動画広告などの場合、最後まで視聴された場合にのみ、お金を払えばいいので費用をぐっと抑えることが可能です。
さらに、1週間限定キャンペーンなどでCMを行った場合、TVを録画して見る視聴者に配信される頃には、期間が過ぎていたという問題も発生していました。インターネットの場合、今、そこにいる視聴者に直接届けることが出来るため効率的だとも言われています。
一方、課題はどの辺りにあるのか。
逆に課題も指摘されています。例えば、クリックしないユーザーの存在です。それは「動画は見るが、広告主のページに飛ばないユーザー」がいるということです。
そういったユーザーの一部は直接検索エンジンに行き、サイトを調べます。その際に、動画で押し出している内容とサイト内容が合っていないと、費用対効果が下がってしまう危険性があります。
新しいチャレンジはやってみないと分かりません。そして、やってみることで、いち早く知見を集めることが出来ます。デジタルマーケティングラボでは、まさにこの精神で実際にやってみた広告の生データや、クリックしないユーザーへの問題解決手法を公開しています。一度、ご覧になってみてはいかがでしょうか。 → DML(デジタルマーケティングラボ) 動画広告の種類と活用方法